« 『a++;』と『a+=1;』の違いが!分かるかぁい? | トップページ | 妙に勉強になります…。 »

2006年1月28日 (土)

GPLライセンスの恐ろしさ…。

GPLライセンスをご存知だろうか?

「プログラムは、共有財産」という思想を実現するために作られたのがGPLと言うライセンスだ。GPLライセンスのソースを利用したアプリケーションは、GPLライセンスによってソースを公開する義務を負う…。

いまさら人に聞けないGPLの基礎


最近、こいつに引っかかったのがリーフというブランド名で有名な株式会社アクアプラス。プログラムを扱う者としては、「対岸の火」とは、言えない…。

弊社製品のムービー再生にxvid.orgのムービー展開ライブラリを使用していた件について。
 
GPLライセンスの「XVid」を利用した所からソースを公開することになった…。

もともとDivXNetworks社が「Divx」をオープンソースでプログラマーの協力を仰いて作っていたが、ある程度クオリティが上がった時点でクローズして商用化した…。で、これにむかついたのが参加したプログラマー達。自らグループを立ち上げ対抗して「XVid」を作った。名前を見ても思いっきり逆さま…怒りの程が伺える…。そして、この時にソースをクローズさせないためにGPLを採用されたと思われる。<
※半分推測!鵜呑みにしないでね!

遥かに緩いのがBSDライセンス。無保証の明記と著作権表示を再頒布の条件としていて、ソースの公開を強要しない。

今流行りのOGGもツール関連はGPL、ソースとライブラリはBSDと分かれている。OGGを使う人は、注意をしよう!もっともソースのヘッダーに書いてあるのだが…。英語が読めない人は、注意しよう。ボケも読めないので注意しなくては…。

調べてみると「ELECOM」や「EPSON」など大手でも引っかかっていた…。

ともかくライセンスの扱いは、充分に注意しなくては…。
後悔は、先に立たないので十分調べよう。

|

« 『a++;』と『a+=1;』の違いが!分かるかぁい? | トップページ | 妙に勉強になります…。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: GPLライセンスの恐ろしさ…。:

« 『a++;』と『a+=1;』の違いが!分かるかぁい? | トップページ | 妙に勉強になります…。 »