失われた幻の駅…万世橋駅
その昔、交通博物館の在った所には
『万世橋駅』と言う駅が有った…。
東京駅のデザインも手かげた辰野金吾による
とてもハイカラな建物だった…。
正直、スゲーカッコイイ!
手前の銅像は、日露戦争の英雄広瀬武夫中佐と
杉野孫七兵曹長の銅像である。
渋谷ハチ公並みのポピュラーな
待ち合わせ場所だったのだろうか?
運良くこの駅の名残を巡るイベントに参加できた。
(当日大雪だったので客が少なかったからか?)
予約をすると入場パスが渡される。
時間が来ると集合場所に集まり、スタッフに案内されトコトコ移動。
いざ幻の場所へ…。
細い通路を抜けちょっと開けた場所に…
ホント見たまんまの狭い場所…。
暗所を撮影したら真っ黒なので修正したらノクトビジョンで見た感じ?
左写真の通路を塞ぐ真新しい壁は、展示スペースとの仕切り。
駅のほとんどは、展示スペースになってしまったようだ…。
ここで、万世橋駅在りし頃の映画を上映。
さらに奥へ案内され…階段を上がると…。
残念ながら、ホームに出る事は出来ませんでした。
ガラス越しに万世橋の案内板が…
「ずみのゃちお|だんか」の字が読み取れる。
こんな風景は、もう撮れないだろうなぁ…。
人が居るとこんな感じ…。右は、階段上からパチリ。
通路の壁が明治時代をそこはかとなく伝えている気がします…。
このイベントは、4月28日までなので
興味がある人は、お早めに。
JR東日本 交通博物館
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