妙に勉強になります…。
「mozilla」は、オープンソースで開発されているので
当然ソースの書き方に作法が存在する。
それがこれ。
Mozilla コーディングスタイルガイド
勉強になります…。
自分が結論した手法が、上記のスタイルになっていると
ちょっと偉くなった気になります。<気だけですが…。
たとえば、
『エラーからはすぐにリターンしてください』
は、昔からネストの解体と見通しの良さを考えた結果
『ソウナルヨネ!』なんちゃって…。
さらに細かい作法がこれ。
C++ 移植性ガイド
このなかで、禁止事項とその対処方が細かく書かれている。
『一時的にコードの塊を無効にするためにはコメントよりも #if 0 を使う。』
これは、Cのコメント「/* ~ */」についてなのだが、コメントはネストを
判断してくれないので以下のコメントは、破綻している。
#include <stdlib.h>
int main( void )
{
int a;
a = 0;
a = rand( ); /* 乱数 */
/* a = ( a & 0xff00 ) >> 8; /* 加工 */
*/ return a;
}
上記のような短いソースなら良いが、数百行なら修正するのも馬鹿らしい。
とか…。
『コンパイラのウォーニングを有効にして、ウォーニングのないコードを書く。』
は、『やれよ!当然だろ!』と思うのだが…。
ともかく、頷く事しきり…。
Cの作法の勉強にお勧めです。
もちろんCの勉強にもなります。
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