Wiiリモコンのポインティング解説
『Wiiリモコンの謎』に通りすがりさんがコメントにて
ポインティングの仕組みについて解説してくださいました。
有難う、通りすがりさん♪
以下にまとめてました。
仕組みを図解するとこんな感じです。
センサーバーの上に仮想の画面があり
(※設定で下に変更可能)
センサーバーの光のみを頼りにポイントします。
この時、TV画面の大きさなど全く見ていません。(笑)
「カメラ画像」の補助線は、仮想です。
実際には、ありません。
センサーバーの光のみ画像に現れます。
この画像からポイントした場所を求めます。
毎回この画像を本体にブルートゥースで送信するから
レスポンスにラグタイムが発生すると思われます。
以下、通りすがりさんが現象を確認してくださった事。
・センサーバーを隠さず画面を隠してもポイントできた。
TV画面を全く見ていない事を確認。
センサーバーがあればポイントできる事。
・リモコン受光部にレンズをあてるとスタンプの大きさが変化した。
リモコンをその場から左右にさせても同様。
センサーバーの光りを頼りに二等辺三角形で距離を求めている。
お疲れ様です。
しかし、マンアジャストとは、思い切った仕様だなぁ~。
もしかしたらマインドアジャストかも知れませんが…。(笑)
ビエラの105型TVでのポインティングは、
正にあさっての方向ですね…。
通りすがりさんの生のコメントは、こちらをご覧ください。
『Wiiリモコンの謎』
Wiiリモコンのカメラ情報は、こちら。
【続報:Wii分解】「センサーバー」にはセンサがなかった
これで心置きなく寝れます。
お休みなさい。
12月11日追加------------------------
通りすがりさんからの追加情報です。
>ゼルダではポインタのキャリブレーションが
>実装されていることに先ほど気づきました。
>
>項目は
>・指示座標の上下補正(5段階)
>・画面サイズ(センサーバーが画面上で占有する幅を設定)
>・距離補正(表示円とポインタの大きさが同じになる位置を設定)
>
>この設定をすればポインティングの違和感はかなり軽減されました。
>(その代わりポインタの追従性が犠牲になっているようですが)
多分これでポインティングに付いては全てだと思われます。
詳しい情報を寄せて頂いて、通りすがりさん有難うございます。
| 固定リンク
コメント
通りすがりさん、色々情報を有難うございます。
また、何かありましたら宜しく御願いします。
投稿: kouyou | 2006年12月11日 (月) 00時34分
何度もすみません。
ゼルダではポインタのキャリブレーションが
実装されていることに先ほど気づきました。
項目は
・指示座標の上下補正(5段階)
・画面サイズ(センサーバーが画面上で占有する幅を設定)
・距離補正(表示円とポインタの大きさが同じになる位置を設定)
この設定をすればポインティングの違和感はかなり軽減されました。
(その代わりポインタの追従性が犠牲になっているようですが)
投稿: 通りすがり | 2006年12月10日 (日) 23時55分
おそらくこれが真相(笑)だと思います。
ひとつ付け加えるとするならば、
画面サイズが2倍になったとしても、画面からの距離を2倍にすれば
カメラに映る画面サイズは同じとなりますよね。
つまり105型TVで遊ぶときは、32型TVの場合の3倍ほど離れれば大丈夫です(笑)
(逆に言うと、小さいTVでも近づきすぎるとダメ)
リモコン側にレーザーポインタ(又は簡易スコープ)がついていれば、
ゲームスタート時にレーザーを画面上の的に一致するように向けさせることで
キャリブレーションすることもできたんでしょうけどね。
そこまで正確なポインティングは必要ないと判断したということでしょう。
(今後そういうアタッチメントが出るかも知れませんが)
投稿: 通りすがり | 2006年12月10日 (日) 19時26分