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2007年5月 2日 (水)

NHKスペシャル『日本国憲法誕生』

日本国憲法施行60周年記念で放映された。

これを見て日本国憲法で幾つか誤解している事を知った。

一つは、日本国憲法の素案がGHQの発案だと思っていた事。
実際には、日本の民間人による「憲法草案要綱」などが元になっている。

さらに日本政府にGHQが何らかの圧力をかけて憲法改正を飲ませたと思っていた。
だが実際は、戦勝国11カ国からなる極東委員会が天皇を戦犯としようとしていた
これ対しGHQはそうした時の国内の混乱を回避したいと考えていた。
日本政府ももちろん天皇を戦犯にさせまいと考えていた。

だが大日本帝国憲法では、『陸海軍の統帥権は天皇にある。』とある。
文面通りなら
日本軍の軍事行動は天皇の命となるし
行動の帰結は、天皇に責がある事になる。
戦犯とされない方が無理があるだろう。

極東委員会と言う強力な外敵(天皇を戦犯にする力)に対して
GHQと日本政府が協力して日本国憲法ができた形と思う。

さらに当時の憲法改正案委員小委員会が
生存権や義務教育の無償化などを加えた事も吃驚。
当然アメリカライクな物だと思っていたから…。

はっきり言ってこの放映を見て日本国憲法のイメージが180°変わりました。

その他にも「憲法草案要綱」を作成した憲法研究会の中心人物が
社会党に参加したので社会党が憲法9条にこだわりを持っているのも分かった。

9条の『前掲』が『前項』に修正にされたために極東委員会が日本の再軍備を
恐れシビリアンコントロールが加えられたなど関わりもあった事も分かった。

今、改憲改正が声高に見直しが唱えられている。
改憲方法が立法化されていないとは欠陥だと言われている。
だがそれがあったらGHQが撤去したら改憲したのでは?
と当時思われていても仕方がないと思う。

この機会に親と憲法と戦時の話をしたら
『当時は、今の北朝鮮と同じだよ。』
と言われれば…そうかもしれない。

当時天皇皇后両陛下の写真や絵を飾り手を合わせていたと聞いた。
金日成や金正日の写真を飾っているのに近い。
アメリカ人は、鬼で非道の限りを尽くすと教えられていたそうだし…。
『鬼畜米英』が意味か知っている人は多いだろう。
北朝鮮では、日本人だが…。
ある意味、もしかしたらの日本の姿なのかもしれない。

いろんな意味で日本は、運が良かったと思う。
昭和天皇の人柄も国外に目を向けた有識者もGHQも
色んな人の理想が良い方向に働いたと思う。

なんせこんな事をブログに書き込められるのだから。

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