遂にＰＳＥ法が改正されました♪

昔のＴＶゲーム機器は、これが改正されないと
おおぴらに売買が出来ません。

当初、ＰＳＥは新品だけを想定されていたそうですが中古市場も含めないと
法の網に穴が出来るとの理由で中古市場にも適用したために超混乱が爆発…。

中古商品の愛好家が一斉に反発！

坂本龍一氏ら著名な音楽家が過去の名楽器を購入できなくなると反発すると
『ビンテージ物』と言う不明瞭な基準でかわそうとしました。

この時、『音楽家は自分達だけ良ければ良いのか！』
などとバッシングを受け坂本龍一氏が『中古楽器』から
『全ての中古電気製品』と言い直す事態に。

しかし、『全ての中古電気製品』は、対象になりませんでした…。

この辺りは、非常に悪い官僚的な対応でとても気分が悪い時期です。

秋葉原のβマックスなど販売している店が閉められた頃でもあります。(T_T)

しかし経産省傘下の産業構造審議会製品安全小委員会が安全性に問題なしと報告。
これが、握り潰されずキチンと公表されかなり意外に思いました。

さらに経済産業省の本庄孝志・大臣官房審議官が公式に謝罪し
改正を予定していると報告した記事を読んで信じられませんでした。

そして遂に！

改正PSE法が施行　PSEマークなしでも中古品の販売が可能に

>ようやく改正PSE法が施行された。旧法に適合していれば、PSEマーク
>なしでも中古の家電機器やゲーム機などを販売できるようになった。
>2007年12月21日 15時56分 更新

失策と思えるのにおかしな対応しかしない省庁や政治家
と言うイメージがあります。

そんな中、対応が遅いとは言え
謝罪し法改正を行った事に対しては
素直に拍手を送りたいです！

もっとも本庄孝志氏は、当初から関わっておらず
エネルギー関連から『愛・地球博』の日本国際博覧会協会審議役を経て
平成１９年４月に大臣官房審議官に就任しています。
その７月に謝罪と改正法案を提出の発表をしているので
物凄く早い対応なのでは、と思います。

逆に当初から関わっていたらこんな混乱も起きなかったかも知れません。

国民の感覚が理解でき決断力と実行力がある人がトップになって欲しいものです。

切実に思います。