猛暑の新宿御苑…(取り合えず外回り…2)
『大木戸門』の横に駐車場がある。
その隣に『管理用道路』なるものが何処かに続いている…。
これも『散策路』と同じに時間で開閉されているので敷地内のもよう。
何でこんなのがあるかと思ったら新宿御苑トンネルをパスできるんですね。
遠回りしなくて良いので結構人通りがあって生活道路っぽい。
さらに御苑沿いを歩くと『ワニマガジン社』を発見。
甲州街道からちょっと入った閑静な住宅街の中に静かにあったよ。
グラビア出版社って認識で場所は無論初めて知った。
まあ、出版社の場所なんて普通チェックしないしね。
でもHP見て『鳴子ハナハル』って『かみちゅ!』の作者じゃん。
ちょっと…
いや、めちゃ欲しくなっぞ…。(笑)
さらに行くと『多武峰内藤神社』がある。
由来には、『江戸時代初期に初代内藤清成が
屋敷内に家祖藤原鎌足公を祀る』とある。
ぱっと見一軒家のように見える。
石畳が他人の軒下を通っている感じ。
ここを通るかと思うとちょっと勇気が要りましたよ…。(笑)
裏に回るとちゃんと鳥居がある…。
表にあれば小さな勇気は要らんかったのに…。(笑)
境内に入ると右手に何かある。
『神馬殿』とあり中に木彫り(多分)の白馬が収められている。
その左隣の小さな石碑には、『駿馬塚』と記されている。
中の馬は、最近修繕されたのかとても綺麗だ。
どうやら『駿馬塚』にあやかったものなのだろう。
『駿馬塚』の由来は、徳川家康が内藤清成に
「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」との約束から
気張って走った所、東は四谷、西は代々木、南は千駄ヶ谷、
北は大久保まで走ったそうな。
今の新宿御苑を中心に二周りぐらい大きくした範囲だろうか…。
結果、領地と引き換えに馬は息絶えてしまった。
「ありがとう君のおかげでデッカイ領地を得られたよ。」
との感謝の意味で塚を立てたらしい。
一世一代の大勝負だったのかも…。
お参りをして次に行こうとした所…
隣が小さな公園になっています。
ちょっと寄って見たら…
出入り口のすずめをあしらった車止めが微笑ましい。
子供がすずめのように賑やかに遊んで欲しいとの願いだろうか…
趣味が良さそう…。(笑)
バネの木馬遊具があって「可愛い公園だなぁ~」なんて
眺めていたら面白い物のを見付けた。
それが公園の片隅にある『鉛筆の碑』。
なんとここが三菱鉛筆株式会社発祥の地だったりする!
122年前に眞崎仁六が眞崎鉛筆製造所を興した場所だそだ。
個人的には、uniのブランドの方が馴染みがあります。(笑)
名も無い公園を後にとことこ歩くと干上がった川が…。
立っている所が橋かと思って反対側を見ても
川の続きを見つけられない。
何で?
としげしげ見たら左にトンネルがあったよ!
豪雨の時には、川が復活するのだろうか?
でもこの先は、何処に行っているか分からなくなっていた。
地下の下水道につながっているのだろうか?
それとも既に使われなくなって塞がれているのだろうか?
謎だ!
さらにちょっと行った所で通用門に到着。
歩道橋があるので登ってパチリ。
『フランス式整形庭園』が向こうに見える。
ようやく半分まで来たかな。
この辺りで結構、ゼイゼイ状態…。(笑)
暑いよね♪
…まだまだ、つづくよ…。
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