唯是震一作品演奏会 第4回
鉄ちゃんから携帯にメールが来た。
>明日、演奏会があるんだけどどお?
>券が余っているんだけど…。
明日って木曜日ですが…。(汗)
しかし場所が四谷区民ホールで新宿だし
取り敢えず早めに上がって行ってみました♪
残念ながら3分遅刻…。
鉄ちゃんが入り口に券を預けておいてくれたので
そのまま入れましたが「演奏が終わるまで会場に
入るのはご遠慮くださいと」と案内されたので
ロビーで曲を聴いておりました…。
ここでプログラムを見て始めて演奏会の内容を
知りましたよ…。(汗)
え?
人間国宝が参加しているの?
この方面は、全然知らないので…
知っている人から見たら卒倒しそうな事が
書いてあるかも知れませんが…
ご勘弁ください…。
途中、子供の泣き声が?
会場から子供を抱き上げて急いで外へ連れ出したのは、お母さん?
予想外のハプニング?
曲の幕間に会場へ入り、無事鉄ちゃんと合流。
『機織里~和妙・荒妙』は、生で聞けませんでした…。
残念。
その次が『四人の尺八奏者のための音楽』で人間国宝の
山本邦山先生が演奏。
素晴らしい艶のある音。
他の人が吹いている時には、尺八の音の他に
吹いている息も聞こえて来たりしていたのだが
山本邦山先生の尺八の音にはそれが無い。
まるで口から直接尺八の音が出ているよう。
『主題と変奏』は、森雄士先生の独奏です。
盲目の方だそうだが白髪のとても小柄な方のよう。
右手が優しく弦を弾き左手が弦を押さえて変調させて
音色が面白い。
全体的な優しい音色。
最後は、舞踏『オロチ』。
歌舞伎的な動きで八人の演技者がそれぞれ
右手にオロチの頭の面を持ち一体になって
ユルユル動くのはナカナカ気持ち悪くて良い。
スサノオノミコトが袴なのは、歌舞伎を意識してか?
袖が風を切る音ってカッコイイ♪
最初に「お前にできるのか?」のナレーションが
複線とは…。
約一時間半の不思議な体験でした。
ありがとね♪
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