哲学しに『哲学堂公園』へ行ってみた♪(その1)
飲み屋で『よりみちナビなかの』を貰った。
確か『パニパニ』だったと思う 。(笑)
その案内の中に『哲学堂公園』があった。
何でも『奇天烈な建物が沢山あり』とある。
『孔子、釈迦…』などの偉人よりもそちらに
目が行った訳だ。
で、行ってみた♪
この公園、最初どんな所か分からなかったのだが
公園内の案内板を読んで行くと意外に面白い。
哲学をテーマにした言葉遊び的なテーマパークっぽい。
道が縦横無尽に通っていてその道々に一言哲学っぽい
案内板が笑えるのだ。
と言う事で門の両側の柱にも『真理界』と『哲学關』とある。
哲学的に宇宙の真理を味わい、かつ、人生の妙趣を楽しむ所だそうだ。
最初にこれを読んだら余りに堅そう文面で少々面食らうんじゃないか?
しかも入って直ぐの所にこれがある。
横の案内板に、ここは精神修養公園だそうだ。
この先にある門が『哲理門(妖怪門)』がある。
どうやらこの門は、物質と精神に存する不可解の象徴らしい。
実は、これに対になる『常識門』が奥にある。
気分で入る門を選ぶのかな?
この『常識門』の垣根が『一元牆』と言って
『世間の多目的見解と哲学の一元的見解の境界としています。』
だそうだ。
正直良く分からないが、そこはかとなく分かるような気がする♪(笑)
常識門から入って直ぐにある『髑髏庵』と『鬼神窟』。
色々哲学的奇天烈な説明が付けられていている。
何となく突っ込みたくなる。(笑)
広場は、『時空岡』と言うらしい。
『この辺一帯の丘上の平坦をもって哲学の時間空間を表現しています。 』
とあるが何でって考えるのは、野暮なんだろう。
灯台?って感じな『六賢台』。
東洋的哲学人として、日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・
朱子、印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を「六賢」として祀ってあります。
ちなみに人の数が結構重要で3人だと三角形です。
何にこだわっているのでしょうかねぇ?(笑)
と言う訳で『三学亭』。
平田篤胤(神道)・林羅山(儒道)・釈凝然(仏道)の
三碵学の石額を奉崇してあるそうです。
ちなみに石額は、かなり風に晒されて擦り切れているみたい…。
彫られている像は、かなり見えなくなっています。
額の部分も欠けています。
こちらは、4人なので四角な『四聖堂』。
東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの
世界的四哲学人を奉祀しています。
この駄洒落テーマパークを作った井上円了先生。
多分、かなり奇天烈な方だったんでしょうね♪(笑)
ちなみに続きます…。
| 固定リンク
コメント