ウインドウズでテキストファイル(拡張子『.txt』)を作って
マックにコピーして『テキストエディット』で開くと…
>書類"○○"を開くことができませんでした。
>テキストエンコーディング日本語(Mac OS)には
>対応していません。
とエラーを吐いて開けない…。
アスキーなら(俗に言う半角文字)なら問題無く開けるのだが…
漢字混じりだと途端に不機嫌になるようだ…。(汗)
確か文字コードは、『UTF-8』で良かったはず…。
ってのも『Xcode』のサンプルも『UTF-8』なのだ…。
ちなみに『Xcode』でファイルを作成すると『UTF-8/LF/無し』だ。
(文字コードと改行コードと『EOF』の有無。)
実際に『テキストエディット』で『新規』コマンドで
テキストファイルを作成してみと『UFT-8/CR+LF/無し』だ。
だが、それをウインドウズでコピーしてみると表示がおかしくなる…?
ファイル内容は、バイナリーレベルで同じなのに?
しかも内容を変更すると開けなくなる場合も有る…。
文字コードが同じなのに?
…
このように内容が同じなのに表示が異なるとすると
別な所にファイル情報が保存されている可能性がある…。
以前のマック(Mac OS 9以前 )では、ファイルの実態と情報が
別の別のフォルダーに保存されていて単にコピーしただけでは
エディットすらさせてくれなかった…。
拡張子でアプリケーションを設定しているウインドウズと
全く異なるので難儀をした覚えがある…。
多分、何かの隠し要素があるのだろう…。
…
じゃあ『テキストエディット』は、通常
何の文字コードとして開いているんだろう?
試しに『Unicode』にしてみた。
…
ちゃんと開いた…。(汗)
…
どうやら『ファイルを開くとき』の設定が『自動』だと
最初の設定項目の『Unicode(UTF-16)』として開かれるっぽい。
と言う訳で文字コードが『Unicode』ならバッチリOK!
しかし、新規作成した時と開く時のデフォルトの
文字コードが異なるのは、問題だ!<いやマジで…。
だから開く際にも『UTF-8』で開き、
保存も『UTF-8』で保存する形にしておくのが無難だろう。
と言う訳で設定変更!
・『テキストエディット』を開く。
・『テキストエディット>環境設定』を選択。『環境設定』が開く。
・『開く/保存』を選択。
・項目の『ファイルを開くとき』を『Unicode(UTF-8)』にする。
・項目の『ファイルを保存するとき』も『Unicode(UTF-8)』にする。
・閉じる。
で開けなかったファイルを試してみるとバッチリOK!
…
じゃあ、『Unicode』が読み込めないかと言うと
そんな事は無く、『Unicode』もちゃんと読み込める。
どうやらチェックの順番を変更するようだ…。
ただ、この設定をすると『S-JIS』だとこんなエラーが表示される…。
>書類"○○"を開くこと
>ができませんでした。テキストエンコーディング
>Unicode(UTF-8) には対応していません。
じゃあ、エンコードリストに『S-JIS』が無いので
開いてくれないかと思って確認してみると
ちゃんとある…。
何で自動判別してくれなのかなぁ~?
試しに一度『S-JIS』に設定しファイルを開いた後に
『自動』に戻すと開けるようになった…。
…
ええ!?
一度開かないと内部リストに判定処理が追加されない?
処理としてどうなの?
リストにあるんだからチェックしろよ!
ちなみに再起動しても大丈夫なので…
『S-JIS』が好きな人は、設定するのもあり…?
じゃあ、『UFT-8』も自動判別OKかと言うと…
そう言う訳では無い所が悩ましい…。
ちなみに『UFT-8』をデフォルトに設定すると
『S-JIS』は、以前と同じように読めなくなる…。
妙に引っかかります…。
悪意があるのだろうか?
…
ま、単にバグって話はありそうですが…。
…
もしかしたらマックでのテキストファイルのデフォルトは、
『Unicode』なのかもしれない…。
と言うのも全ての言語をフォローしているので正解っぽい。
と、言うわけで…
『Unicode』に統一したら幸せだ!
…
かは、使う人次第だろう…。(笑)
PS.
ちなみに後で調べてみたら…
改行コードは『CR+FL/CR/FL』のどれかかも
また『EOF』の有る無しも
特に関係なくちゃんと開けた。
2010年1月25日追記----------------
このOSバージョンは、『Mac OS X Ver.10.5』ね。
他のバージョンだと異なるかもしれないので
バージョンを記しておくよ。
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