『iPhone』のテクスチャーの色の干渉ってどのぐらい?
アンチエイリアスをかけると絵のギザギザ感が取れるのだが
隣のドットの色が干渉してしまう。
まあ、そう言う機能なので当たり前なのだが…。
でも、一枚のテクスチャーに複数の絵をまとめて
切り出して使用したい場合には…
堺目のドットは、干渉をして欲しくない訳で…
と相反する内容が成立して欲しいなど
かなり身勝手な事を考えています。
ま、簡単に言うと干渉する範囲を探して
その範囲を緩衝領域としようと言うもの。
つまり表示しない範囲はどのぐらいか?
という事です…。
処理上、干渉は1ドットは超えないものと思います。
なので0.何ドット分が干渉範囲なのか?
つまり…
表示しない幅を『1.0,0.9, ... 0.1, 0.0』ドットと変化させて行き
大丈夫そうな所を探してみます。
このあたりは、実際に見てみないと分からないので…
組み込んで動かしてみます。
※今回面倒なのでソースは、省略!※
拡大縮小回転なんかすると干渉が見えたりします。
どうやら0.5ドットぐらいが干渉幅のようです。
そうすると1024ドットテクスチャーの緩衝領域は
『0.5/1024=0.00048828125』となります。
テクスチャーのドットサイズに依存するので
毎回値を算出する必要がありそうです。
結論!
半ドット分を緩衝幅とすると吉!
多分…。
こう言う場合、極端な状態を表示すると良く分かったりします。
試しに2x2ドットテクスチャーを表示してみました。
思いっきり融けています…。(笑)
何となく絵にするとこんな感じ…。
しかし外側は、干渉が現れていません。
ならば、4x4ドットテクスチャーだと…
大体半ドットまで融けているのを確認できました。
何となく絵にするとこんな感じ…。
これも外側は、干渉が現れていません。
この考え方は、他のアンチエイリアスにも利用可能っぽいので
メモメモ…。
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