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2010年1月12日 (火)

『iPhone』のテクスチャーの色の干渉ってどのぐらい?

アンチエイリアスをかけると絵のギザギザ感が取れるのだが
隣のドットの色が干渉してしまう。

まあ、そう言う機能なので当たり前なのだが…。

でも、一枚のテクスチャーに複数の絵をまとめて
切り出して使用したい場合には…
堺目のドットは、干渉をして欲しくない訳で…

と相反する内容が成立して欲しいなど
かなり身勝手な事を考えています。

ま、簡単に言うと干渉する範囲を探して
その範囲を緩衝領域としようと言うもの。

つまり表示しない範囲はどのぐらいか?

という事です…。

処理上、干渉は1ドットは超えないものと思います。

なので0.何ドット分が干渉範囲なのか?

つまり…

表示しない幅を『1.0,0.9, ... 0.1, 0.0』ドットと変化させて行き
大丈夫そうな所を探してみます。

このあたりは、実際に見てみないと分からないので…
組み込んで動かしてみます。

※今回面倒なのでソースは、省略!※

拡大縮小回転なんかすると干渉が見えたりします。

どうやら0.5ドットぐらいが干渉幅のようです。

そうすると1024ドットテクスチャーの緩衝領域は
『0.5/1024=0.00048828125』となります。

テクスチャーのドットサイズに依存するので
毎回値を算出する必要がありそうです。

結論!

半ドット分を緩衝幅とすると吉!

多分…。

こう言う場合、極端な状態を表示すると良く分かったりします。

試しに2x2ドットテクスチャーを表示してみました。
思いっきり融けています…。(笑)

何となく絵にするとこんな感じ…。

Image02560

しかし外側は、干渉が現れていません。

ならば、4x4ドットテクスチャーだと…
大体半ドットまで融けているのを確認できました。

何となく絵にするとこんな感じ…。

Image02561

これも外側は、干渉が現れていません。

この考え方は、他のアンチエイリアスにも利用可能っぽいので
メモメモ…。

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