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2011年11月24日 (木)

『Googleを支える技術』ってのを読んでみた。

今回、人から「グーグルの技術書を読むと面白いよ」と
勧められたのでこれを買ってみた。

たまたま、これしかなったので…。(^_^;)

Googleを支える技術

20111120001

以前、グーグルの特集か何かの番組を見たときに
サーバーは、市販の安価なリナックスPCを
乱雑に棚に並べてLANでつないだだけだった。
その映像をパッと見た時に考えたのが
「壊れたらどうどうするんだろう?」って事だった。
システムを“運用”するのであれば、不良になった
分部を“修理”なり“交換”が必要だと考えたからだ。

PCが乱雑に積み重ねれられ取り出すだけでも大変。
さぞかし苦労しそうだと思ったのだが…。

その対応が、「壊れたのは、そのままにして新たに追加する。」
と言うものだった。LANでシャットダウンを行うにしても
物理的に放置するのは、ショッキングだったのを覚えている。

数百台あるPCの特定、引き出して修理して元に戻すコストより
新規に追加した方がコストが安いのならありだ。

意表を突いた対応だが、理由を聞くと納得できる。

元々、グーグルを使い始めた理由は、2つある。
・ロボットによるHPの自動取得。
・ランキングによるページ優先順位。

それまでは、ヤッフーに代表されるように
自分のサイトを登録しなくてはならなかった。

欲しい情報に行き着く可能性がグーグルの方が高い。

自然、メインで使用するようになった。

今回、そのバックグラウンドを読んでみた。

正直、今一…。

一つには、伝え方が悪いのか、俺がバカなのか
書いてある事をイメージし難いのだ。

正直、スタンドアローンで成立しない
数十台以上のPCをつないで成立する
システムと言うものからしてイメージし難い。

その中で何となくイメージしたのが、
グーグルと言う蛇(GFS)が世界(のHP)を食うってイメージ。

この蛇は、生まれてからずっと食いつづけて大きくなっている。
つまり増え続ける巨大なデータ。
そしてこの蛇は、細切れにされバケツリレーで
数百、数千と言うPC上を流れている。
このバケツリレ-に繋がっているPCが
それぞれが必要な情報を取得してインデックス化など行う。

ってのが、何となくのイメージ。

しかし、他の情報は、分かり易く有意義。
特にHDDの寿命については、ショッキングだ。
結論として壊れ易い壊れ難いを知る術は、無いと言う事だ。
最初にある程度壊れ、その後安定するそうだ。
大雑把に傾向があるとは、思うのだが…
基本的に当たり外れは、時の運ってことらしい。(^_^;)

エラー対策など示唆を含んだ内容なので刺激的面白い。

しかし、コアの分部は、一度で理解できそうも無いので
暫くしてからまた読んでみようと思う。

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