かなり凄い!『ミタカ・オルゴール館』!!!
三鷹駅から南西にあるビルの3階に
奇妙な物が出来たので、見に行ってみた。
何となく、オルゴールを展示していて
小物のオルゴールでも販売しているのかな?
と、博物館的な物を連想。
しかも、そんなに広いスペースでもない…。
まあ、機構など機械が好きなので、それを見たかったりする。
で、行くと、館内に客がいない…。
チョット寂しい…。
すると、案内人登場。
詳しく聞きませんでしたが、多分館長さん。(汗)
館内のもっとも古い1830年ごろの
オルゴールから説明を開始!
音響板の有る無しで、音の大きさが、まるで違う!
など、基本的な説明から始まり…
当時、時計職人がベルの発展形として
音楽を奏でる機構として開発。
やがて、時計から独立して
音楽を奏でるオルゴールとして発展したとか…。
シリンダータイプのオルゴールは、
技術が高すぎて、量産できないとか…
1つのシリンダーで複数の曲を奏でられるオルゴールとか…。
やがてディスクタイプのオルゴールが量産されたとか…。
ちなみにディスクタイプは、ディスを交換する事で
幾らでも音楽を奏でる事ができる。
このディスを製作する業者が居て
新しい曲を作成して、演奏えお聞かせて貰た。
兎も角、聞けば聞くほど、色々教えてくれるので面白いです。
で、驚いたのが!!!
展示されている全てのオルゴールが実演可能!
…
メンテナンスは、どうやっているんだろう!?
壊れた部品は、手に入らないので、作らなくてはならない。
機械としてきちんと動くのと同時に
曲として、キチンと聞けなくてはならないので
櫛部分のメンテナンスとかが、物凄く大変そう…。
で、聞いたみたら、やっぱり大変だとか…。
結構、かかるそうです。
なので、それから考えると、入館料は、破格に安いかも…
中でも、『スタインウェイ』の『リプロデューシングピアノ』…
簡単に言うと自動演奏ピアノ。
しかも、著名な演奏家のタッチを再現しているそうだ。
これは、キチンと動作させるためには
ピアノの調律と自動演奏機構の整備。
しかも、あの『スタインウェイ』…。
年に数回、メンテと調律だそうだ…。
これまた…。
で、実演してもらった。
実際に聞くと凄い!!!
一曲、味わいながら聞きましたよ。
惜しむらくは、自動演奏機構の動作音が
意外に大きい事…。
ポンプ音がね…。
巨大な『コメットW』と言うオルゴールは
2枚のディスクを同時に奏でる、
多分、オルゴール初のステレオ演奏なのでは?
兎も角、展示されているオルゴールを
順番に演奏しまっくってくれました。
有難うございます♪
兎も角、長く居れば長く居るだけ楽しめる
そんな所でした!
誰かを連れて行ってみたい!(笑)
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