『ランサムウェア』を食らった場合、身代金払ったら…
最近、猛威を振るっているらしい…。
ランサムウェア…
ネットワーク関連の雑誌で、『ランサムウェア』の
身代金について記載されていた。
これを商売とするのなら、ある種の信頼関係が必要だとの事。
つまり払ったら解除できるとの信頼関係が無いと誰も払わない。
なので、ある程度は、可能性があるだろうとの事だ。
それを、数値でだしたので、おっ!と思った。
ここで面白いのは、感染する前と後で比率が変わる事。
対岸の火事か、足元の火事かって事か?
| 払わない | 払う |
感染前 | 74% | 26% |
感染後 | 35% | 65% |
ここで、感染前に払うと回答した所は、
インフラが電子データのみで扱う会社かと思う。
特にプログラム開発会社や映像会社は、飯の種がデジタルデータで、
これらが使えなくなると死活問題だ。
感染した後でも払わない所は、ある程度対策が行われていると思われる。
特に財務や顧客などクリティカルな情報は、インターネットと
切り離して運用するなど、対策がなされているのだろう。
逆に完全後に払うと回答した会社39%は、クリティカルな情報を
ネットワークから切り離していなかったのでは?
そして、感染して慌てて支払ったのかもしれない。
ただ、10万円前後で戻るのなら、
払ってしまえってのあるだろう。
これが、100万円、1000万円だと、また違うと思う。
ネットで調べるとデータ復帰を請け負う業者も現れている。
ちなみに、最近読んだネットワーク関連の雑誌には、
『ランサムウェア』を防衛するのは、不可能だと書いてあった。
メールがこれだけ普及してしまうと、
顧客や業者から頻繁にメールが来る。
これらの中にトラップが有ったら、誤って開けるメールもあるだろう。
感染しないようにする対策も大事だが
感染した後に被害を最小限に抑えるようにするのも大事になった。
転ばぬ先の杖。
今の内に対策をしようと思う。
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