『ウイルスバスター』がネットワーク経由のファイル変更を邪魔をする!
共有フォルダーにあるファイルを
エクセルで開こうとすると、
偉く時間がかかるようになった…
何とかならないか?
…
と、言われても…。
ただ、現象がおかしい。
PDFだと普通に開くのに
エクセルファイルを開くと
物凄く時間がかかる。
色々やってみても原因が分からない…。
…
『ウイルスバスター』を切ってみる。
エクセルファイルも普通に開けるようになった。
…
お前かぁ!!!
いつもながら、頑張ってくれるよな!!!
『ウイルスバスター』のバージョンは、最新の『Ver.11.0』!
これが、原因かも…。
で調べていくと、以前に無かったメニューが?
それが『ランサムウエア対策を有効にする』だ!
…
なるほど、そういう事か!
ランサムウエアは、起動するとネットワーク経由で
ファイルを変更する。
なので、『ウイルスバスター』は、ネットワーク経由の
ファイル変更に時間をけけるペナルティを付けたらしい。
本体の書き換えは、別な方法で対応するが
外部からの攻撃に対してペナルティをかける事で
被害の軽減を目指しているのだろう。
なので、運用で対応するのが正しいだろう。
コピーは、基本的にOKなので
ファイルは、ネットワーク経由で操作するのでなく
ローカルにコピーして操作するようにすれば
上記の問題は、発生しない。
所で、『ランサムウエア対策を有効にする』の
チェックを外して適用すれば
上記の不具合が無くなるがセキュリティ的には、
弱くなるのでコピーして使うが良いでしょう。
なお、PDFがOKでエクセルファイルがNGなのは
エクセルでファイルを開くとファイルに『開いた』との記録を行う。
つまり、ファイルを開くだけで変更しているのだ。
これは、個人的に困るんだよな…。
兎も角、この変更は、個人的に使用するのには、
影響しないと思われる。
複数のパソコンで何かを行う際に起こる事なので…。
『トレンドマイクロ』も、よく考えますね…。
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