2006年6月30日 (金)

他人に食わせる肉はBSEでも構わない?

牛肉輸入再開に「反対」52% 本社世論調査

最後の所だけそのまま引用
『自営業者層、小泉内閣を支持する層、自民支持層はいずれも
「輸入再開に賛成」が「反対」を上回ったが、各層の6~7割は
「食べたくない」と答えている。』

皆さん正直者です。(笑)

自分は食いたくないが、他人が食う分は構わない。

…。

結局、
『安全では無いけど、五月蝿いので輸入するよ。』
なのでしょうか?

少なくても生産者が自らの製品の消費者で無ければ
『雪印』の様にモラルが無くなるのは、当然でしょう。

自分の作ったものを毎日家族で一緒に食うぐらいの
自負と自覚を持って欲しい。

ちょっとマジに思ったボケです。

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2006年6月16日 (金)

BSEは、何処に行く?

米国産牛肉の輸入再開か?
米国産牛肉、6月に輸入再開決定へ

でも、6月12日(月)朝日新聞朝刊の『現場発』で
こんなタイトルを上げていた。

以下記事の要約。(※朝日新聞からクレーム来たら削除するかも…。)

『ずさんな肉処理不信感-牛丼社長、米視察-』
「米国は、変っていない。日本は、韓国より安全基準が低いのか?」
牛丼チェーン「すき屋」の「ゼンショー」小川賢太郎社長は、思った。

社長自身が昨年9月に大手食肉加工会社3社の現場を視察した。
広大な処理場をフックに吊るされた牛肉が猛スピードで流れ
一日五千頭を処理する。掃除機なような物で脊髄除去に2秒。
脊髄の液が取り切れていないし、飛び散っている…。
従業員が言う。「一人で行う。TVが来た時だけ3人に増える。」
経営者が言う。「BSEは、フグに当たるより低確立だろう。」

社長は、妻を連れ月に10回は、傘下店で食事をするそうだ。

ざっとこんな事が書いてあった。
たぶん、こんな光景を社長も見たのでは?

まず、ボケが思った事。

経営者は、自分の所の肉を食ってるんか?

食えよ自分の所の肉をよ!

実は、この記事を読む前に「CBSドキュメント」の
「メキシコの不法移民対策」を見た。
最後にピーター・バラカンが不法移民対策を強化したら
テキサスやアリゾナからクレームが来たと。
牧場主が安価な労働者を手に入れられなくなるから
強化するなと当局に圧力だそうだ。

ここでボケは、思いついた!


不法就労者を安価に雇い
安価な肉骨紛+遺伝し組替え穀物の餌を使い
安価に牛肉を生産する。


従ってだれも品質に責任を持って扱っていない…。
だって、経営者が食ってないんじゃ駄目ジャン。
そんなものが海外(日本)に輸出されているのでは?


シンドラーエレベータの例もあるが…

安全でなくても安価だから使うのか?

では、品質に責任を持っている牛肉は?
大統領や経営者が食うのだろう…。

誠実に対応して欲しいが…
不誠実な品質をワシントンのロビー活動で補うのなら…
その金をどんな検査にも耐えられる品質にするのに何故使わん?

オージー・ビーフを見習えよ!

取り敢えずボケは、食わないぞっと。
と言っては、みる…。

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2006年5月 4日 (木)

この牛は、かなり食いたくないです…

NHKの『10min.ボックス』で気になる映像を見かけた…。

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の回です。
たまたま、録画していたので画像付き。
と言うより画像が無いと伝わり難いかと…。

『世界最大の穀物生産輸出国アメリカ』と説明。
穀物生産が急激に伸びた背景に牛肉の消費があり
その餌として穀物の消費が伸びたとの説明。

で、牛肉工場!
肉・肉・肉が並んでいます…。

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ここで、牧場の映像流れたのだが…
おおおおおおおおおおおおおおおおお!

牛・牛・牛が一杯!

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なんかゲージに集められているのかな?
スゲーと思っていたら…
カメラが引いて…。

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奥の点点も牛・牛・牛!
何だここは?

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餌を配布している…?

…牧場だ!
…信じられない規模の牧場だ!

しかも、中央奥の茶色い牛…
盛っています…。

何時の間にか子牛が生まれている…
だろ、これじゃあ!

小規模の牧場は、多分日本の牧場と
そう変らないと思われるが…
それらは、海外に輸出されるのだろうか?

少なくともこの牧場は、輸出をメインにしているはず!
(と勝手に思うのだが…。)

少なくともここの牛肉を食べたくないな~
と思うボケです。

ここの肉を小売する時には、
間違って買いたくないので
この風景を張って売って欲しいです。

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2006年1月21日 (土)

速攻で違反してくれて有難う!

ニュースの特集などで
アメリカ牛肉処理工場の危うさ
を見ていたが…


速攻で
米牛肉業者が違反してくれた!

これに対し日本政府は、

即日輸入停止措置
に踏み切った。

米国産牛肉、再び禁輸に 成田の検疫で危険部位発見

この事件のポイントは、以下の3点だと思う。

・ニューヨーク中堅牛肉処理業者
・この業者施設に検査官が常駐
・検査済み証明書付き


アメリカ政府が牛肉業者と
検査組織から
足元をすくわれた形だ。<
(ざまあみろ!)

今回の輸入牛肉は、
生後20ヶ月で危険部位を削除していれば

BSEに感染した牛でも安全である。
というかなり乱暴な条件で輸入再開したのだが…
危険部位混入で前提が無くなった。

しかもアメリカ政府の検査機関そのものの
信頼性が無くなった事もでかい。
日本政府の視察など必要がないと言った
アメリカの主張も崩された形にもなった。

この後の日本政府の対応に期待したい。

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2005年10月28日 (金)

BSEを気にする人達…。

私は、健康で居たい…。

特に体を壊した後だと余計に
健康は、得難いものだと思う。

ちなみに壊す前には、
健康は、当たり前だと思っていた…。

多くの人も病気や怪我をしたいとは
思わないはずだ。

もしあなたが…
「病気になるかもしれない
食べ物がありますが食べますか?」
と聞かれたらなんと回答しますか?

米国産牛肉輸入再開に「反対」67% 本社世論調査

現時点でBSEは、謎の病気だ!

感染したら…
脳みそがスポンジになって
死しんじまう…。

で、日本人ばかりがBSEに神経質かと思いきや…。

英からの救援非常食「BSE心配」 米で1カ月以上放置

アメリカ政府もBSEには、神経質らしい…。

ただ、自分達が危険だと判断した食料を
『途上国などに「再輸出」する方針』
と、言うのが微笑ましい…。

もっとも、こんな発表をしてもイギリス政府の抗議が無いので
『返還したいんですけど…。』とイギリス政府に問い合わせたら
『返還されても…』と言われたのだろう…。

…。

アメリカ政府は、日本への輸出牛の全頭検査を
なぜか拒絶している。

アメリカの解体工場でBSE検査対応で名乗りを上げたが
アメリカ政府から潰された。

牛が輸出入されないとアメリカの牧場も日本の外食産業も
打撃を受け続けている…。

全頭検査してがんがん輸出すれば良いのに…?

アメリカ政府が『牛肉は安全だ!』と言うのなら
『オージー・ビーフ』のように分かる形にして欲しいし
品質の検査も日本と同様の方法で行ってもらいたい。

オーストラリアでは牛肉を『オージー・ビーフ』と言うブランドで
輸出している。既にトレーサビリティも導入され
世界で最も安全な牛肉だとPRでしている。

オージー・ビーフ

こんな状況でアメリカ牛輸入再開を求めている人も居る。

「米産牛解禁を」119万人が署名・外食業界など提出

この人達は、もし被害者がでたら責任を取って
私財を投げ打ってくれるのだろうか?

BSEは、謎の病気なのにそれで良いの?
と聞きたい…。

アスベストでは、アスベスト禁止の法案を反対した労働団体等が
患者のために私財を投げ打ったと言う心温まるニュースを
まだ聞いて無いし…。

在職中死亡に3千万円 クボタ石綿禍補償「住民と落差」
中皮腫死、約9500人救済 石綿新法で環境省推計

しかも企業も社員に手厚く、その他に手薄く200万円…。
もし、9500人に3千万円払うとざっと2850億円…。

BSE対策は、珍しく速く徹底した良い対応だと思うので
なし崩しになって欲しくは無い。

だが、それでも、輸入再開した暁には…
最低限、産地の掲示に
『アメリカ産です。
BSEになるかもしれませんが
自己責任で
購入してください。』

と付けて欲しい…。

イギリスの救援物資を野ざらしにしたのだから
アメリカ政府も怒らないだろ?

最終的には、『アメリカ産牛肉は、食わない』という
個人的な防衛しかないのだろうか?

日本政府が国民が納得できる対応を行って欲しいと
切実に願っています…。

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